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V6と嵐が『Mステ』出演 2組のダンス・パフォーマンスの見どころとは?

2015年08月28日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 8月28日の『ミュージックステーション』にV6と嵐が出演する。V6は20周年アニバーサリーイヤーを記念し、最新曲「Wait for You」と人気曲「TAKE ME HIGHER」「MUSIC FOR THE PEOPLE」を、嵐は9月2日リリースの新曲「愛を叫べ」を披露する。今回、それぞれのダンスに焦点を当て、見どころについて考察した。


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 ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏は、「V6はジャニーズの中でもダンスが際立つグループ」と話す。


「V6は全員がバク宙できるほど、それぞれの身体能力やダンスのスキルが抜群に高いんです。テレビでそのような場面を見せることは少ないですが、コンサートのパフォーマンスはレベルが高く、キレキレなダンスが見どころでしょう。今回彼らが披露するのは、最新曲と王道曲。20周年のタイミングで『TAKE ME HIGHER』『MUSIC FOR THE PEOPLE』をデビュー当時と変わらない、またはそれ以上のクオリティで見ることができるのではないでしょうか。ベテラン感が増しているのにフレッシュさが消えない、それがV6の魅力ですね」


 また、6人というメンバー編成にも見どころが隠されているという。


「先日Mステに初出演を果たしたキンプリも6人でのフォーメーションがきれいだったのですが、V6にもそれが言えます。カメラに映るときのフォーメーションが美しく、人数も偶数なのでシンメトリーな動きを取り入れることで、より多彩な表現ができます。ポジションチェンジも見事で、誰を目で追っても楽しめます。グループでありがちな一人を際立たせる振り付けではなく、一人一人が際立つダンスにも注目です」


 一方、「愛を叫べ」を披露する嵐のダンスの見どころは、まさに親しみやすいダンスにある。


「嵐は5人の仲のよさがダンスにもあらわれています。仲良し男子が楽しそうに歌っているさまは、見ている側も楽しい気持ちになります。また、新曲『愛を叫べ』は、初回限定盤CDに振り付けのDVDが特典としてついていたり、ミュージックビデオでは結婚式でフラッシュ・モブを行う場面があったりと、わかりやすい振り付けでみんなと一緒に楽しむことができる楽曲です。嵐のメンバーがわいわいやっている中に、ファンもまざって楽しむような親近感、親しみやすさがあります。今回の出演は、V6は完成されたパフォーマンスを鑑賞するようなイメージ、嵐はよりフレンドリーで視聴者参加型のイメージとなるのではないでしょうか」


 活動の集大成的な実力を見せるであろうV6と、親しみやすさを提示する嵐のパフォーマンス。2組が同時に出演することで両者の個性が際立ち、それぞれのパフォーマンスのちがいを楽しむことができそうだ。(竹上尋子)