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30年超パリコレ撮り続ける大石一男が講演会を開催 国内ファッション報道写真の第一人者

2015年08月27日 15:52  Fashionsnap.com

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日本のファッション報道写真の第一人者として活躍するフォトグラファー大石一男の講演会が、9月5日に開催される。32年にわたってパリコレクションを撮り続けてきた同氏が、いま再び注目されている日本人初のパリコレモデル山口小夜子との想い出なども交えながら、コレクション現場の光と影を語る。

30年超パリコレ撮り続ける大石一男が講演会の画像を拡大

 大石一男は、パリコレクションに参加する国内外のブランドの撮影を手がけ、2013年にはファッション界で長らく功績のあった個人に贈られる「毎日ファッション大賞」鯨岡阿美子賞をカメラマンとして唯一受賞。今回の講演会では「初めてのパリコレ撮影で経験した差別と偏見」「コレクション撮影の基本的条件」「80年代初期の日本人デザイナー達」「カメラ席を巡る熾烈な陣取り合戦」「デザイナーとセレブ」「世界のメディア」といった多彩な体験を紹介する予定。東京都現代美術館で展覧会が開かれ、10月からはドキュメンタリー映画が公開予定の山口小夜子にまつわるエピソードも語られる。
■講演会 ファインダーから見つづけたパリ・コレ30年 日時:2015年9月5日(土)14:00開場 / 14:30開演 場所:渋谷区文化総合センター大和田 区民学習センター(東京都) 出演:大石一男(ファッション・フォトジャーナリスト) 詳細