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指原莉乃、スキャンダルの裏側語る「秋元さんに『HKT48をどうにかしてから辞めて』と言われた」

2015年08月27日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

AKB48『ハロウィン・ナイト』

 HKT48の指原莉乃とフットボールアワーの後藤輝基が司会を務める冠番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)の8月27日放送分では、2人の軽快なトークに加え、「浴衣で真夏の大運動会 後編」の模様をオンエアした。


(関連:AKB48の新曲「ハロウィン・ナイト」は「恋チュン」を超えるか? 指原莉乃センター2曲のサウンドを比較


 同番組は、HKT48が地元ファン獲得のために福岡市やその近郊に「おでかけ」(ロケ)し、その模様を指原莉乃と後藤輝基(フットボールアワー)がスタジオで見届けるもの。冒頭、8月26日にリリースとなった『ハロウィン・ナイト』の話題が出ると、指原は「『恋するフォーチュンクッキー』は好きじゃなかったんです。『これはやばい、どうしよう』と思ったけど、ここまで浸透したじゃないですか。『ハロウィン・ナイト』はメンバーと聴いた瞬間に『良くない!?』って感じで。MVも可愛い感じだから流行りそう」と、新曲に対しては最初から肯定的だったことを明かした。これに対し、後藤は「今までハロウィンで流行った曲もないから、この曲は来年になっても、再来年になってもどこでも流れるで!」と述べると、指原も「そうなんです! 振り付けも簡単なんで一緒に踊ってくださいね」と嬉しそうに話した。


 番組後半では、HKT48メンバーの岡本尚子から、指原と後藤へ「人生終わったなと思った出来事はありますか?」という質問が寄せられた。これに対し、指原は「スキャンダルの時はさすがに終わったなと思ったし『AKB48を辞める』って言いました。これから芸能界をどうするかは決めてなかったですけど、AKSの社長と秋元(康)さんには『ご迷惑掛けたので辞めます』って」と、騒動の裏側で起こっていたやり取りを披露。続けて「社長は『いいよ。辞めるなら辞めればいいし、本人が辛い思いをするだけだから』って言ってたんですけど、秋元さんからは、『だったらAKB48(グループ)に1つお礼をして。HKT48をどうにかしてから辞めて』と言われた」と、秋元氏から引きとめられ、HKT48移籍に至った事実を明かした。


 また、指原は移籍後の環境について「当時HKT48はやばくて。AKB48メンバーはHKT48のこと誰も知らないし、『人気もないし、1人も面白い子もいない』という噂だけ、当時からずっと聞いてたんですよ。だから秋元さんにそう言われたんだと思います。でも、総選挙で1位になったのもそこからですし、今こうなってよかったです。九死に一生スペシャル(笑)」と語り、後藤も「そういうことやもんな」と納得していた。


 そのほか、『浴衣で真夏の大運動会』の後編では、山本茉央・冨吉明日香・今田美奈・熊沢世莉奈・山下エミリーによる白組チームが勝利した今回の放送。次週は「HKT48メンバーが食品サンプルの世界に潜入」がオンエアされる予定だ。(向原康太)