ドキュメンタリー作品『イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ』が、11月にWOWOWで放送される。
同作は、女優のイングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督を両親に持つイザベラ・ロッセリーニのライフワークだという「グリーン・ポルノ」に迫るドキュメンタリー。グリーン・ポルノとは、イザベラ自身が昆虫や海洋生物といった地球上の様々な動物になりきり、ユーモラスな視点からその生殖活動を説明するショートフィルムを指し、イザベラはこれまでに約40本の作品を制作しているほか、自身が出演する舞台版も世界各地で上演されている。
『イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ』では、グリーン・ポルノを制作するに至った経緯や舞台化の過程、さらに女優や映画監督、モデルとしても活動するイザベラの半生を紐解く。日本語版の吹き替えは藤原紀香が担当。なお同作は、WOWOWの国際共同制作プロジェクトの一環として制作。WOWOWのオフィシャルサイトではイザベラのインタビュー映像が公開中だ。
なお、同作は10月22日から開催される『第28回東京国際映画祭』のパノラマ部門に出品される。上映スケジュールや会場は『第28回東京国際映画祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。