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野村周平主演の『ライチ☆光クラブ』配役発表、美少年9人の愛憎劇

2015年08月25日 12:10  CINRA.NET

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『ライチ☆光クラブ』キャストと原作ビジュアル ©2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会
今冬に東京・新宿バルト9ほか全国で公開される映画『ライチ☆光クラブ』からキャストの配役が発表された。

同作は、劇団「東京グランギニョル」による舞台『ライチ光クラブ』をもとに、14歳の少年たちの思春期における自我の芽生えを描いた古屋兎丸の同名漫画が原作。黒煙に覆われた町・螢光町の廃工場にある秘密基地「光クラブ」を舞台に、醜い大人たちに抗うために「最強の力」と「永遠の美」を手に入れた9人の少年たちの愛憎劇を描く。物語には、原作の前日譚を描いたウェブ漫画『ぼくらの☆ひかりクラブ』の要素も盛り込まれるという。

今回明らかになったのは、すでに出演が発表されていた9人の少年を演じるキャストの配役。野村周平が光クラブの創設者でリーダーのタミヤを演じるほか、古川雄輝が「帝王」を名乗り、光クラブを独裁的に支配するゼラ、間宮祥太朗がゼラに服従するあまり、狂気の行動をとる美少年・ジャイボをそれぞれ演じる。

また、ゼラに絶対的な忠誠を誓うニコ役に池田純矢、光クラブのムードメーカーでジャイボと並ぶ美少年の雷蔵役に松田凌、ゼラと共に「最強の機械」を開発する秀才・デンタク役に戸塚純貴、光クラブの創設メンバーで眼帯が特徴的なダフ役に柾木玲弥、タミヤとダフの幼なじみで、同じく創設メンバーのカネダ役に藤原季節、いつも笑顔のヤコブ役に岡山天音がキャスティングされている。なお、同作ではタミヤの心理的な葛藤や少年同士の愛も描かれるという。

さらに、同作は10月1日から韓国で開催される『第20回釜山国際映画祭』でワールドプレミア上映されることも発表。また、12月18日からは河原雅彦が演出を手掛ける舞台版が上演される。