トップへ

女子高生が採用イベントに潜入してみた感想 就活はまず「見た目」と「雰囲気」が大事!

2015年08月24日 20:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

こんにちわ。社畜JKのみちゃきです! そろそろ夏も終わりですね! 今回は6月に行った就活イベントのことに関して書きたいと思います。

高校生が就活?? と思った人!! 残念でした!! なんと私は就活生としてではなくて採用する側として参加してきたのです。私が今働いているブラックIT企業、セブンコードが勉強のために連れて行ってくれて、一緒に就活中の大学生を見てきました。

会場に入った時に就活生から出ていた「誰この子?」感は今でも覚えています。そんな目線も気にせず、私は会社側の控え室で待機。自分のパソコンを打ち込み始めたときは、私かっこいい!と自分に酔いました。

「見た目」がいい人は「中身」もちゃんとしてる!

この就活イベントは数社合同の説明会&座談会という形式でした。ますは、会社説明。6社ほど来ていてそれぞれ違うプレゼンをしていました。説明も聞きつつ、他の会社の人事はどこを見ているのかと気になり、担当者の目線を見ると、就活生の態度を見ていました。

私も急に気になりだしてよくよく見てみると最初の頃は皆ピシッとしていたけど、時間がたつにつれて何人かの人はグニャンとしていきます。皆がピシッとしている分目立つな、と感じました。

次はグループごとに分かれて自己PR。採用担当者はその様子を見て気になる人をチェックしていきます。上司からは「みちゃきちゃんも見て、いい人いたら教えてね」といわれたので、私も会場を回っていいと思う人をチェックしました(高校生の分際ですいません)。

回っていると印象がいいのは、「見た目」のいい人。こういうと聞こえが悪いかもしれませんが、実際そうなのです。

見た目のいい人は、化粧がきれいだったり肌が綺麗だったりスタイルが良かったりするだけでなく、話し方がしっかりしていて、「中身」もちゃんとしていることも多いです。化粧とか肌とかスタイルはちゃんと気をつけていたらそれなりに綺麗になると思うのです。そういう普段の生活面が外見にでるなと感じました。

「高校生が見ても社長が見ても、いいと思う人は同じ」

そして、あとでセブンコードの人たちと気になった人を照らし合わせたら、なんと!ほぼ同じでした。採用担当者の人が高校生の私と同じ目線なら、見ているようでそんなに細かい所はみていないはずです。

一緒にいた社長も「高校生が見ても、社長が見ても、印象がいいと思う人は同じなんだよ」と言っていました。

だから、まずは雰囲気と身なりをしっかりしていれば大体好印象がもらえるはずです。採用側の人も人間ですしね。逆に、話す時にもじもじしたり、目線がキョロキョロしてたり手がプラプラしてたりは本当に悪目立ちするので、気をつけなければいけないなと思いました。

特に就活イベントは良くも悪くも、そんなに深く人を知る事は出来ないので印象勝負です。その後に話し方や入りたい会社へのアピールなどが大事になってくると思います。

そして、絶対どこでもある、「何か質問はありますか?」という質問!! これは、何か言ったほうがいいのかな、という衝動に駆られますが、変な質問をするくらいならしないほうが良いです、絶対!

勇気を出して質問しても頭悪いなと思われたら仕方ないので、「今日お昼何食べました?」とかウケ狙いの質問は言わない方が良いです。

大学生はもっと自信を持って堂々として欲しい

ちなみに私自身もオーディションや面接など様々なところで審査される側になることがいっぱいあります。その時に気をつけている雰囲気作りとしては、まず口角を上げること。ムスっとは絶対しないで「ニコニコ」を心がけています。

これだけで雰囲気を柔らかく見せる事が出来ます。後は基本ですが、挨拶です。はっきりと大きな声で相手の目を見て挨拶が出来れば印象ばっちりです!!

あと、高校生の楽観的な感想ですが、お金と時間をかけて大学で勉強とか色々してるんだから、もっともっと自信もって堂々としていて欲しいなと思いました(生意気ですいません)。

参考までにしていただけると嬉しいです。読んでくれてありがとうございました!ではでは就活ファイトです!!

【みちゃきプロフィール 】
1997年生まれ、福島県出身の高校3年生。現在、労基署に踏み込まれたこともあるブラックIT企業、セブンコード(東京・新宿)にデザイナーとして勤務。趣味は料理と絵を描くこと。タワーレコード仙台パルコ店のイメージガールズユニット、Crackerのメンバーとしても活動中。座右の銘は「後悔先に立たず」。Twitter→@oowadamisaki

あわせてよみたい:モデル志望のJKが気づいたら社畜に!