岩松了が作・演出を手掛ける舞台『M&Oplaysプロデュース「家庭内失踪」』が、2016年3月から東京・下北沢の本多劇場ほかで上演される。
同公演は、岩松了とM&Oplaysが定期的に行っている公演シリーズの新作。元高校教師で定年退職を迎えた男と、男と年齢差がある後妻の雪子、2人の前に現れる前妻の娘という3人の微妙な関係を軸に描かれた家族ドラマになっており、1989年に『岸田國士戯曲賞』を受賞した『蒲団と達磨』の後日譚とも言える内容になっているとのこと。
雪子役を小泉今日子、夫役を風間杜夫が演じるほか、小野ゆり子、落合モトキ、坂本慶介、さらに岩松自身がキャストに名を連ねている。前売チケットは2016年1月から販売予定。なお、同公演は3月から4月にかけて大阪、愛知、岐阜、静岡、富山、広島、福岡、新潟、宮城、福島でも上演される予定だ。