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インディカー第15戦ポコノ決勝:クラッシュしたマシンの破片がウィルソンを直撃。病院に緊急搬送される

2015年08月24日 08:20  AUTOSPORT web

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ポコノ・レースウェイを走行するジャスティン・ウィルソン
ポコノ・レースウェイで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズ第15戦。23日に500マイルの決勝レースが行われ、イエローコーションが12回も出る荒れた展開をライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が制した。終盤トップを争う走りを見せた佐藤琢磨(AJフォイト)は6位でレースを終えている。

 残り2戦となった2015年のインディカー・シリーズ。「トリッキー・トライアングル」と呼ばれるポコノ・レースウェイで今シーズン最後のオーバルバトルが繰り広げられた。昨年はイエローコーションが1回のみの戦いだったが、今年はクラッシュが相次ぎ荒れたレース展開に。

 終盤トップを走行していたセージ・カラム(チップ・ガナッシ)が単独クラッシュを喫する。そのマシンの破片がジャスティン・ウィルソンを直撃。マシンから救出されたウィルソンはヘリコプターで病院へ緊急搬送されている。

 残り7周でレースは再開し、ライアン・ハンター-レイが第15戦を制した。