米国・ウィスコンシン州に住むBabbette Jaquishさんは、地元では「
サンフラワー・レディ」として知られていた。
由来は、彼女の夫であるDon Jaquishさんが400エーカー(約162万平方メートル)の畑に植えたひまわり。
・全ては闘病中の妻を励ますため
がんを患い闘病していた妻を励ますため、妻が大好きな花を植えた。
「妻は本当にひまわりのような女性。彼女の笑顔は周囲を明るくするんだ」
・各地に広まる支援活動
2人はさらにBabbette’s Seeds of Hopeという会社を設立し、収穫した種を販売、その利益でがん患者の支援を行っていた。
4年後の昨年11月、Babbetteさんは天に召されてしまうがDonさんは事業を継続。
現在は妻の顔写真をプリントしたパッケージに種を詰め、販売を行っている。
「控えめな性格だった妻は恥ずかしがるだろう。妻は自分がどれだけ美しいか知らなかったんだ」
Babbette’s Seeds of Hopeの活動は共感を呼び、各地でひまわり畑が作られている。
・妻が残したメッセージとは
Babbetteさんが亡くなってから4ヶ月後、Donさんは妻が残したノートを見つけた。
「毎日をしっかりと生きて。あなたが朝の空気を感じるとき、目覚めたとき、コーヒーを飲むとき、私はそばにいる」
どこまでも続くひまわり畑は、永遠を誓った2人の愛のシンボルとなっている。
Babbette’s Seeds of Hope
http://www.babbettesseedsofhope.com/
・感動(まとめ)