スタートでは、石浦がホールショット。5番グリッドから今回も好スタートを決めた中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が2番手に浮上し、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)と続いていく。一方、フロントロウからスタートした野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、1~2コーナーで5番手まで順位を落とすこととなった。
首位の石浦は、序盤から1分35秒半ばのタイムを並べていき、序盤の11周を終えたところで5秒以上のリードを築き上げる。一方、その11周目を終えたところで、4番手走行中のオリベイラと、6番手のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がピットイン。オリベイラは4輪交換、ロッテラーは2輪交換を採用する。翌周にはこの動きに追随するチームもあり、オリベイラは13番手、ロッテラーは14番手というポジションとなる。