今日は誰とも会話をせず、ひとりで考え事をしたい…そんな“おこもりモード”のとき、こんなチェアはいかが?
ポーランドの女性デザイナー
Agata Nowak氏が手掛けた「
Offline chair(オフライン・チェア)」は、携帯やWi-Fiの電波をシャットアウトするデザインチェア。
・スマホ中毒から脱出!デジタルデトックスに
シートの内側にポケットが付いていて、ここにスマートフォンを入れると、電波が届かなくなるという。
この椅子を作ろうと思ったきっかけは、「一般的なスマホユーザーは、1日約110回(!)もスマホのロックを解除し、閲覧するという話を聞いたこと。
そんな“スマホ中毒”の状態から抜け出すには、スマホ自体に電波が届かなくなれば良いのでは…?と、そこからアイデアが湧いてきたそうだ。
実際に近ごろは、寝室にスマホやガジェット類を持ち込まないと決めている人や、週末はデジタルデトックスを試みている、という人が増えてきているらしい。
「オフライン・チェア」は、そんな人たちのためのファーストステップに良さそう。
このチェアはまだ商品化されていないが、デザインに込められた“強いメッセージ”は、このサイトを見ている人に届いているのでは?
“たまには何もない時間を楽しもう”
そんな声が、どこからか聞こえてくるかも。
Behance(Agata Nowak)
https://www.behance.net/gallery/28518075/Offline-chair-blocks-off-mobile-and-WI-FI-signals-
・デザイン(まとめ)