トップへ

比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が三姉妹に、北陸&東京舞台の映画『カノン』

2015年08月22日 19:20  CINRA.NET

CINRA.NET

左から佐々木希、比嘉愛未、ミムラ
映画『カノン』が、2016年5月に公開されることが発表された。

同作は、北陸の街と東京を舞台に、三姉妹と母親の絆を描いた作品。それぞれ石川・金沢、富山・黒部、東京に住む三姉妹が、祖母の葬式で集まったことをきっかけに、「死んだ」と聞いていた母親についての真実を探り始めるというあらすじだ。

三姉妹の次女・岸本藍役を比嘉愛未、長女・宮沢紫役をミムラ、三女・岸本茜役を佐々木希が演じる。メガホンをとったのは『リトル・マエストラ』の雑賀俊郎。脚本は『チェスト!』の登坂恵里香が担当。撮影は8月24日から黒部でスタートする。なお、同作のタイトルはヨハン・パッヘルベルの“カノン”からとられており、劇中では三姉妹が同曲を演奏する場面も予定しているという。

■比嘉愛未のコメント
誰もが持っている【家族】
すごく近くにいるのに、実は相手のことをよく知らなかったり。。
この脚本を読ませて頂いて、本気で家族と向き合いたい‼と感じ、切なく暖かい気持ちになれました。
その世界観をしっかり丁寧に表現していきたいと思います。
そして、生まれて初めてのピアノへの挑戦も大きな見せ場の一つなので、ぜひ多くの方に観て頂きたいです。

■ミムラのコメント
実は数日前、個人的に下見として北陸新幹線に乗り少しロケ地を見て参りました。短時間でしたが車窓からの景色も素晴らしく、撮影が楽しみです。
黒部市を主として富山県石川県にも御協力頂けるということで、ありがたい環境での撮影を感謝しつつ、現地の空気を活かして比嘉さん佐々木さんと三姉妹を演じたいと思います。
大人になれば無条件に強くなれると考えがちですが、実際には弱い部分や過去からの傷を具に見つめられるようになるのが“大人”かなと感じる今。この作品に込められた想いが沢山の方の心に反響するよう尽力致します。

■佐々木希のコメント
初めて訪れる富山県黒部市での撮影と、以前撮影で訪れたことのある石川県での撮影が今から楽しみです。
気持ちの良い風景を感じ、美味しい空気の中で、長女役のミムラさんと次女役の比嘉さんと息を合わせながら伸びやかに演じられるよう頑張ります。