リーバイスが女性用ジーンズ刷新「LOT 700」デビューに世界最古のデニムが上陸

「リーバイス（Levi's）」が8月21日、ウィメンズジーンズの新シリーズ「LOT 700」を発売した。これに先駆け、「リーバイス」のアーカイブを管理しているヒストリアンのトレイシー・パネック（Tracey Panek）が来日。ウィメンズジーンズの歴史についてトークショーを開き、世界最古のジーンズ「LOT 501」など貴重なジーンズが公開された。

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　「リーバイス」は2015年秋冬シーズン、約80年間のウィメンズジーンズとの関わりで得た経験と60,000以上のボディスキャンデータを含む世界中の女性の声をもとに、従来のウィメンズジーンズコレクションを刷新。リーバイスが初めて生産したウィメンズジーンズのロットナンバーにちなんで、710（スーパースキニー）、711（スキニー）、712（スリム）、715（ブーツカット）の4スタイルが展開される。
　発売日前日に開かれたパーティーでは、南カリフォルニア州キャリコ鉱山で発見され1940年代にリーバイ・ストラウス社に寄贈された「LOT 501」、1934年に女性初のジーンズとして発売された「LOT 701」などを展示。トレイシー・パネックは男性のものだったというブルージーンズの過去から歴史を紐解き、最後に新シリーズの「LOT 701」を「これまで発売された全てのウィメンズジーンズの要素がLOT 701に詰め込まれています。フィット感があり、着心地が良いはずです」と紹介した。