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ダウンに匹敵する新素材をミズノが開発 手洗いも可

2015年08月20日 08:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

本田圭佑選手が着用する「テックフィルシャツ」(税別1万3,800円) Image by: ミズノ
ミズノが8月19日、冬の保湿素材「ミズノテックフィル」を発表した。ダウンのようなふくらみや保湿性を持ちながら水や汗の処理が優れた新素材として独自に開発。自宅での洗濯も可能にするという。同素材を使用したウェアは9月1日から順次販売される。

ミズノが新素材を開発の画像を拡大

 「ミズノテックフィル」のポリエステル繊維はらせん状になっており、中を空洞にすることでだけでなくダウンよりも高い保湿性を実現。水を吸いにくく乾きやすいため、大量に汗をかいてもふくらみの低下を抑えることができるほか、従来のダウンジャケットの難点として挙げられていた自宅での手洗いを可能にする。ゴルフやアウトドア、野球、フットボールといったスポーツやアウトドア向けのウェアに取り入れ、税別1万1,000円~1万9,000円の価格帯で発売。初年度は10万点の販売を目指すという。