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真野恵里菜、心理テストで“ホステス体質”発覚!? 『みんな!エスパーだよ!』dTV版イベントレポ

2015年08月20日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

「みんな!エスパーだよ!」出演陣

 9月4日に映画版の公開を控えたドラマ『みんな!エスパーだよ!』。最新作であるdTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブ・ウォーズ~」の配信が開始されたことを記念するイベントが、18日、品川「THE GRAND HALL」にて行われた。


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 登壇したのは、監督・綾部真弥と主演の染谷将太をはじめ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、神楽坂恵といったテレビドラマや映画の両方に出演するキャストと、本作のオリジナルヒロインを務めた小島梨里杏。司会をX-GUNの西尾季隆がつとめた。


 キャストは全員、夏祭りをイメージした浴衣姿で登壇。真野、小島はミニ丈で、マキタが真似をして裾をめくる一幕もみられた。歓声に対し、染谷は「本日は本当にありがとうございます。熱いテンションで迎えられて嬉しいです」と挨拶。真野は「貴重なお時間をくださってありがとうございます。浴衣が短くて恥ずかしかったけど、マキタさんが合わせてくれてよかった」とはにかんだ。マキタは「みんな引っ込み思案だから染谷くん染谷くん言ってるけど俺のことが好きなんだろ」と序盤から笑いをとる姿勢を見せた。小島は「新ヒロインなので、パンチラはじめセクシーシーンをたくさんやらせていただきました。印象に残るシーンがあれば嬉しいです」と話した。


 映画版とdTV版の違いについて、「dTV版は、みんなの友情や、これから走り出す上での関係性の土台が垣間見えて、感動できるドラマです」と染谷。ここでマキタが口をはさみ「要約すると、映画版よりdeTV版のほうがオナニーシーンが多いです」と真顔で語った。真野は「dTVはドラマの続きとしてあってもおかしくない。映画は初めて見た人にも楽しんでいただけると思います。またみんなでバカやっています。映画だからと構えず、いつもどおりのエスパーがいます」とアピールした。


 dTVでは、神楽坂、深水、小島の恋愛エピソードが中心に描かれる。監督は様々な恋愛を描く上で「それぞれのキャラクターが活き活きと描けたらいいなと思って演出した」と真面目に語るが、真野に「梨里杏ちゃんが出てくるあたりからテンションが上がってた」と暴露されていた。


 中盤では、スペシャルイベントとして心理テストが実施された。「夏といえば海、海といえば何を連想しますか?」という質問では、「あなたが異性に一番求めていること」が判明。「波」を選んだ染谷、真野、神楽坂、小島は「人間性」。「人間性って言ってもざっくりしてますからね」と染谷がコメントする一方、真野は「尊敬できる人がいいなって思いますね」と無難な感想を言う。マキタが「うまいこというなあ。さすがアイドル。セキュリティがしっかりしてるね」と茶化すが、「もう(アイドルは)卒業しました!」と言い返されていた。「いやいや、真野ちゃんはあそこも......まあいいや」とマキタが下ネタを繰り出すと、真野は「誰か(マキタを外に)出してください! 誰か!」と嫌がる素振りを見せた。


 「あなたはどの花火に火をつけますか?」という質問は、人間性がわかるというもの。「手持ち花火」を選んだ染谷は「盛り上げ役」だったが、マキタは「そんなやつじゃないけど」と指摘し、染谷も「人生で一度も盛り上げたことがないと思います」と認めた。真野は同性同士の集まりだと、賑やかに過ごすほうだという。小島も「盛り上げ役ではないかと......」と否定し、「信ぴょう性がなくなってまいりました」と続けると、会場に笑いが起こった。


 その後、サプライズゲストとして心理カウンセラー・小高千枝が登場。舞台挨拶のあいだキャストを見ていたという小高は、その動きから「超能力を悪用しちゃう人」を発表。マキタが「真野ちゃんでしょ」と決めつけると、真野は「そんなに私のこと好きなんですか?」と返す。しかしマキタは黙って頷き、真野から「そういうのズルいですよね」と指摘されていた。ところが、実際「超能力を悪用しちゃう人」として挙げられたのは真野で、「真野さんはかわいらしいけど少年のよう。ダブルバインド(同時に異なるメッセージを送ること)を使う」「外見と違って、中身は男性基質が強い。ずっとマイクを前に持っているなど防衛心が強く、男性が近づいてくると"自分の中には入れない"と構える傾向にある」と説明した。マキタは「あの女はホステス体質だ!」と言い、真野は「マキタさんには防御が強いと思う」「(セクハラ発言は)ステージ上なら許すけど、楽屋ならその場からいなくなってる」と愚痴をこぼした。


 最後に染谷は、「dTVのドラマは、ひとりずつのキャラクターが愛おしく見えてくる熱いドラマになったと思います。その勢いを胸に閉じ込めたまま劇場に行くと、もっともっとぶっ飛んだ青春が待ってるので。それで帰ってまたdTVを見ていただいて、という相乗効果が生まれたら嬉しいです」と述べた。(リアルサウンド編集部)