2016年もフェラーリに残留することが決まったキミ・ライコネンが、チームに対して強い感謝の気持ちを示し、F1キャリアをフェラーリで全うしたいと改めて述べた。
一時はフェラーリのライコネン放出は濃厚とみられ、バルテリ・ボッタス、ニコ・ヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルドなどが後任候補としてうわさされていたが、19日、フェラーリは来年もライコネンを残留させ、セバスチャン・ベッテルとライコネンのラインナップを維持すると発表した。
この発表に際して、今年36歳になるライコネンは次のように語っている。
「言葉にならないよ……。フェラーリにさらに1年残れることになった。僕にとってそれは夢が続くということなんだ」
「スクーデリアは僕のファミリーだ。いつも言っていることだけど、僕はここでキャリアを終えたいと思っている」
「今まで以上に決意は固い。チャンスを与えてくれた人たちに心からお礼を言いたい。常にサポートしてくれているフェラーリファンの皆にも感謝する」