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浪費グセを改善し、貯金ができる体質に!

2015年08月20日 00:02  オズモール

オズモール

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キャリアアップや結婚、将来の子育てのため、貯金をしておくことが大事なのはわかっているのに実行に移せない…。そんな女子に「貯金ができない人は、自分でも気付かない浪費グセがあるのかも。一度生活を見直してみましょう」と、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんがアドバイス。

次の項目から自分の浪費グセをチェックし、解決法を学んでいこう。


◆浪費グセ1 ランチは外食ばかり

1カ月に20日会社に行くと仮定して、毎回1000円のランチを外食した場合、かかる費用は2万円。お弁当を作るのは手間だし、面倒な気持ちもわかるけれど、週に1~2回でもお弁当に挑戦してみては? 仲のいい友達と“明日はお弁当の日”と決めて取り組めば、モチベーションもあがるかも。ストレスにならない範囲でランチ代を減らせば、貯金に回すことができるはず。

◆浪費グセ2 交際費にお金を使いすぎる

休日に友達と会うとき、ディナーにすることが多くない? 夜に設定するとお酒をオーダーしてしまうことが多く、5000円を軽く超えてしまうことも。節約のため、1000~2000円で済むランチに切り替えるのも賢い方法。また、共通の友達の場合は個別に会わずに、ランチ女子会を開催するのも一手。

◆浪費グセ3 気に入った洋服をすぐに買ってしまう

お店で「欲しい!」と思っても、家に帰ると「そうでもなかった」ということはない? そんな女子は、3回お店に足を運んでも欲しかったものだけ買うようにしてみて。また、いつも決まったデパートで買っているのなら、デパートの積立を利用するのが得策。1カ月1万円ずつ、1年間で12万円を積み立てると13万円分の買い物ができるというもの。自分の行きつけでこのサービスがないか、チェックして。

◆浪費グセ4 コスメにお金をかけている

洗顔フォーム、化粧水、美容液、クリーム、すべてのスキンケアアイテムにお金をかけているなら、これを見直すのも一手。その場合、いちばん美容成分が多く含まれているのは美容液だけはとっておきを使い、洗顔フォーム、化粧水、クリームはプチプラアイテムを選ぶのがおすすめ。

◆浪費グセ5 家に不用品がたくさんある

インテリアショップや雑貨屋で、安かったので買ってしまった不用品がたくさんある、ということはない? 安価でも、繰り返していると大きな出費になってしまう。値段だけで判断せずに、それが本当に必要か、きちんとジャッジしてから買うクセをつけよう。

また、カード決済やpaypalなどのサービスを使った、ネットでのムダ遣いも要注意。

「ムダ遣いをなくすテクニックとしては“エア買い”がおすすめ。欲しいものを買い物カゴに入れ、その日はそのまま精算しないようにしましょう。次の日になると気持ちが落ち着き、欲しくなくなることも多いんですよ」(同)

浪費グセ、当てはまったものがあったらすぐに改善して。自分の未来の幸せのために、少しでも貯蓄額を増やしていこう!




風呂内亜矢
ファイナンシャルプランナー。IT企業に勤めていた26歳のとき、貯金80万円で自宅用としてマンションを衝動買いしたものの、物件価格以外にも費用がかかることを知り、あわててお金の勉強と貯金を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し、賃料収入を得ている。一方、当初のマンション購入をきっかけにマンションの販売会社に転職。自身がマンションを購入したときの体験を交えた営業が顧客の共感を集め、年間売上1位の実績を上げる。2013年、ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。