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桐嶋ノドカ、新曲が映画『流れ星が消えないうちに』挿入歌に決定 「希望に手を伸ばしていく歌です」

2015年08月19日 18:11  リアルサウンド

リアルサウンド

桐嶋ノドカ

 桐嶋ノドカが、11月21日公開の映画『流れ星が消えないうちに』の挿入歌を担当することを発表した。


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 桐嶋は、劇中の挿入歌として新曲「柔らかな物体」を提供している。同曲は、懸命に生きるひとを優しく包み込み、寄り添うような楽曲に仕上がっており、公開中の映画特報でも一部を聴くことができる。現在のところリリースは未定だという。


 桐嶋ノドカと、同映画の監督・脚本を手がけた柴山健次のコメントは以下。(リアルサウンド編集部)


・桐嶋ノドカコメント


 映画「流れ星が消えないうちに」の挿入歌を担当させていただき、大変嬉しく思います。映画を見て、どうにも片付けがたい思いを抱えたまま、それでも前向きに生きていこうとする主人公の姿に深く共感し涙しました。
新曲の「柔らかな物体」も、そんな風に様々な気持ちを綯い交ぜに抱えながら希望に手を伸ばしていく歌です。
この素敵な映画の物語に一筋の光のようなものを微かにでも添えられたなら幸いです。


・柴山健次コメント


 こころの弱さには強くなる予感で満ちている、物語の行き先を示してくれている、そんなことを教えてくれている楽曲だと思いました。ぐっと映画の世界を広げていただけたと思います。そして、美しい声に騙されました。その美しさは可憐なだけではなく、歌詞と呼応して、桐嶋さんの秘めている、触れてはいけない、そんな領域に引きずり込まれ、逃れられなくなりました。どこまでも好奇心に溢れていて、哲学的で、衝動的で。目を凝らして世界の秘密をひも解こうとする桐嶋さんの背中が見えたような。私は似ているものを探して、こじつけて安心することが嫌いです。でも、桐嶋さんが何に似ているかははっきりと分かりました。ナウシカです。