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マキノノゾミ×河原雅彦で詐欺師集団描く舞台、キャストに矢崎広ら

2015年08月17日 21:00  CINRA.NET

CINRA.NET

矢崎広
舞台『黒いハンカチーフ』が、10月1日から東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。

マキノノゾミが脚本を手掛ける同作は、昭和32年の東京・新宿を舞台に、殺された娼婦・夢子の仇を討つために再集結した詐欺師集団の活躍を描いた作品。マキノが主宰を務めた劇団M.O.P.によって2001年に初演された後、2002年にはフジテレビの番組『演技者。』でドラマ化され、TOKIOの城島茂、山口達也らが出演した。

今回の公演で演出を担当するのは、12月に上演される『残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」』をはじめとする数多くの舞台演出を手掛ける河原雅彦。戦前の天才詐欺師・フジケンの息子で、詐欺稼業を嫌って医者になった主人公・日根を矢崎広が演じるほか、いしのようこ、浅利陽介、橋本淳、松田凌、伊藤正之、おかやまはじめ、三上市朗、村岡希美、吉田メタル、鳥肌実らがキャストに名を連ねている。チケットの一般発売は9月5日を予定している。