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Hey! Say! JUMP・中島裕翔が役者トーク 堺雅人や大泉洋、杏らとのエピソード語る

2015年08月17日 17:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 Hey! Say! JUMP・中島裕翔が16日、『おしゃれイズム』(日本テレビ)に出演し、過去にドラマで共演した杏や大泉洋とのエピソードを語った。


参考:V6とHey! Say! JUMPの共通点とは? 『24時間テレビ』共演に期待すること


 中島は10歳からジャニーズ事務所に所属し、2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビューした。俳優としては『半沢直樹』(2013年)にて半沢の部下役を演じたことで注目度が高まり、2015年には月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』に出演。2016年にはNEWS・加藤シゲアキの小説を映画化した『ピンクとグレー』で主演を務めることが決定している。


そんな中島は今年で22歳。司会のくりいむしちゅー・上田晋也は「いつの間にそんな大きくなったの」と驚きつつ、「ドラマとか映画とかでお忙しそうだけど、反響が大きかったのは?」と訊ねたことで、『半沢直樹』についてのトークが始まった。


 堺雅人との共演は、「2回目だったんですよ。10歳くらいのときでしたね」。10年以上経過し、中島がすっかり成長していたため、顔を合わせた初日は気づいてもらえなかったという。しかし、翌日の撮影では「中島くーん! 久しぶりじゃん!」とにこやかに話しかけられたそうだ。中島が堺の顔マネをしながら当時の様子を再現すると、上田は「似ているね! 堺雅人さんの笑顔に!」と褒めた。


 水川あさみ主演の『シェアハウスの恋人』で共演した大泉洋とも仲がよく、水川を含めたメンバーで談笑した際は、大泉からプライベートな悩みを打ち明けられたこともあったようだ。LINEでのメッセージ交換も行っており、街中のポスターや雑誌でお互いの写真や名前を発見したら、"パンチするポーズを決めて写真撮影して送付し合う"という遊びをしているという。以前には大泉から、HeySayJUMPの楽屋前に掲げられた中島の名前と一緒に映り込んだ写真が送られてきたことも。上田は「えっ? 楽屋ってことは中に君がいたんじゃないの?」とツッコむと、中島もハッと気づいたような表情を浮かべ「話しかけてほしかったですよね!」と笑った。


『デート~恋とはどんなものかしら~』で共演した杏とは個人的にやりとりをすることはないものの、撮影現場ではお笑いコンビ・バンビーノのリズムネタ「ダンソン」を一緒に練習していたそうだ。事の始まりは、杏が撮影の合間に突然「ダンソン!」と踊りはじめたこと。中島はネタを知らず「なんだそれ!?」と驚いていたが、元ネタとなる動画を見せられ「中島くん、マスターしようよ。踊れるからキビキビできるんじゃない? 一緒にやろうよ」と誘われたという。ここでMCの森泉が「見たい!」と言い出し、スタジオで披露することに。このネタは「ダンソン」と歌いながらステップを踏み、そのリズムに惑わされた動物を狩るというもので、中島はオチまでキレのある動きを見せた。


 Hey! Say! JUMPの話題になると、同年代のメンバーと仲が良く、「カラオケに行って自分たちの曲を歌うこともある」と若者らしく遊んでいることを明かす。元男闘呼組の岡本健一を父に持つ岡本圭人は、男闘呼組の曲のみ、採点機能で高得点を出せるという。


 また、山田涼介から届いた中島についてのコメントも紹介された。一見クールに見えるが、一発ギャグで場を盛り上げてくれる――という内容。スタジオで披露されたのは「アイドル誌の撮影における、テンションが以上に高いカメラマンのモノマネ」で、中島はその場で立ち上がり、ほとんど奇声に近い甲高い声をあげながら、全身を使って撮影の様子を再現し、スタジオは爆笑に包まれた。森が「口癖が変な人っているよね。撮りながら『キラキラキラキラキラ~!』とか。ウザい」と暴露するなど"カメラマンあるある"トークで盛り上がった。


 番組の中盤では、中島の自宅で撮影したジーンズやカメラのコレクションを紹介するコーナーに。中学2年ごろから始めたドラムも自宅にあり、8ビート・2ビード・ジャズなどを演奏した。カメラのレンズの種類を細かく紹介するなど多趣味ぶりがうかがえたが、放送では解説トークが容赦なく早送りされ、ワイプに映った本人が「(この部分)大事大事!」と残念がるという一幕もあった。そのこだわりぶりに、「絶対平成生まれじゃないでしょ」と言われることもあるそうだ。


 終盤では「モテ期」を振り返るトークに。小学校5年生のころ、上級生の女子に「壁ドン」で迫られ、先生に助けてもらったという思い出を明かした。上田が「それ告白されたの? 絡まれただけじゃないの?」と指摘すると、目を見開いて「絡まれただけかもしれないですね」と認めた。また、好きな女性として「しっかりした女性がいい」と中島。上田から「尻に敷かれたい?」と訊かれると「亭主関白じゃやってけないですよね」と返答し、「達観してるね! 大人だね!」と上田を感心させた。


 俳優としても評価が高まりつつあるが、トークでも豊かなリアクションを見せた中島。Hey! Say! JUMPは22日~23日、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ)のメインパーソナリティをV6と共同で務めるという大役を控えている。(近藤雅人)