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ジョニー・デップ、『D23エキスポ』にジャック・スパロウの衣装で登場 観客にブドウを投げる

2015年08月17日 16:41  リアルサウンド

リアルサウンド

 ジョニー・デップが、8月14日~16日にかけて米国カリフォルニア州のアナハイムのコンベンションセンターで開催されているディズニーのイベント『D23エキスポ』に、新作映画『パイレーツ・オブ・カリビアン~デッド・メン・テル・ノー・テイルズ~(原題)』のジャック・スパロウ役としてステージに登場した。複数の海外メディアが報じている。


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 『Variety』によると、ジャック・スパロウに扮したジョニー・デップは、「ここはどこだ?」と言いながら観客にブドウを投げて配るなどのパフォーマンスを行い、会場を盛り上げたという。また『パイレーツ・オブ・カリビアン~デッド・メン・テル・ノー・テイルズ~(原題)』は、最近撮影が終わり、2017年7月7日にリリースされる予定とのこと。出演はジョニー・デップのほか、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームやキャプテン・バルボッサ役のジェフリー・ラッシュが再登場する。(参考:'Pirates of the Caribbean 5' - Johnny Depp Hits D23 Expo in Jack Sparrow Costume)


 また、『Hollywood Reporter』では、今作ではヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが共同で監督を務めることにも触れている。(参考:Disney Shows off 'Pirates 5,' 'Beauty and the Beast' at D23)


 ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリのコンビは、2012年のノルウェー映画で最大のヒット作となった『コン・ティキ』での実績を買われ、今作へと抜擢された。『コン・ティキ』は、1947年のコンティキ号の航海を描いた歴史映画で、海洋場面をセットではなく本物の海で撮影したことが高く評価された作品だ。第一作目~第三作目まではゴア・ヴァービンスキー監督が、第四作ではロブ・マーシャル監督がメガホンを取ってきたが、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリによる『パイレーツ・オブ・カリビアン~デッド・メン・テル・ノー・テイルズ~(原題)』はどんな仕上がりとなるのか。(リアルサウンド編集部)