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稲垣吾郎がベートーヴェン役、舞台『No.9―不滅の旋律―』で大島優子と共演

2015年08月17日 13:10  CINRA.NET

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『No.9―不滅の旋律―』ロゴ
舞台『No.9―不滅の旋律―』が、10月10日から東京・赤坂ACTシアターで上演される。

同作は、「楽聖」とも称される作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが、「第九」の通称で知られる生涯最後の交響曲“交響曲第九番ニ短調作品125”を生み出すまでの苦難の日々を描いた作品。また、音楽表現も同作の見所のひとつとなっており、ベートーヴェンの楽曲を3人のピアニストが3台のピアノを使って演奏するほか、合唱も披露されるという。

幼少期に父親から暴力を受け、後に聴覚障害を患う作曲家のベートーヴェンを演じるのは稲垣吾郎。ベートーヴェンの作曲活動を支えていくことになるマリア・シュタインを、本格的な舞台には初出演となる大島優子が演じるほか、共演者には片桐仁、マイコ、加藤和樹、山中崇、深水元基、施鐘泰(JONTE)、広澤草、小川ゲン、高岡早紀、長谷川初範、田山涼成が名を連ねている。

演出を務めるのは、ドラマ『天皇の料理番』『マッサン』への出演や、舞台『ペール・ギュント』『ジャンヌ・ダルク』などの演出で知られる白井晃。脚本を担当するのは劇団☆新感線の座付き作家で、ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』『ふたがしら』やアニメ『キルラキル』『天元突破グレンラガン』などの脚本を手掛けた中島かずき。音楽監督はヴィム・ヴェンダース監督や大友克洋監督の作品にも参加している三宅純が務めている。

同作は東京公演を皮切りに、10月31日から大阪・オリックス劇場、11月13日から福岡・北九州芸術劇場大ホールで上演される。東京公演、北九州公演のチケットは現在は発売中。大阪公演のチケット一般発売は8月23日10:00からスタートする。