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彼の過剰な“ご奉仕”を抑えてもらうには?

2015年08月16日 00:02  オズモール

オズモール

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これでもかというくらい前戯に時間をかけたり、挿入中も必ずイカさなくては、と気合いが入っていたり。気持ちはうれしいけれど、ご奉仕がちょっと過剰と感じる場合、なにをどう伝えればいい? そんなお悩みを解決するために、「女性のバイオリズムの話をしましょう」と提案するのは、幸せなラブライフのありかたを提唱するOLIVIAさん。

「女性は月経周期のバイオリズムによって、ホルモンの影響でしっかりセックスしたい日と、あっさりめにしたいという日が出てくるものです。まずはそんなふうに“女性の性欲にはムラがある”ということを、彼に知ってもらうことが大切です」(同)

話すタイミングは、セックス後のリラックスタイムがおすすめ。「いつもすごく丁寧にしてくれてうれしいけれど“今日は疲れてるな”とかないの?」など、彼をねぎらいながら話を誘導してみて。

「セックスに対して意見されることに慣れていない男性は多く、言い方を間違えると“ダメ出し”として受け取られ、すねたり怒ったりする可能性があります。まずは彼を褒めてから、“一般論”としてあっさりがいい日もあるということを伝え、最後に必ず“でもあなたのセックスは大好き”など、彼を褒める言葉で締めくくりましょう」(同)

さらに“あっさりしたい日とは、どんなセックスがいいのか?”という解決法を具体的に提案しないと、“バイオリズムと言われても、どうすればいいのかわからない”と彼が困ってしまいそう。

「セックスを早く終わらせたいために、イッたふりをするというケースも少なくないようですが、それはその場しのぎの対処療法でしかありません。あっさりにしたい日は“今日は私ががんばる日にしたいな”と伝えて、自分でコントロールを握るのもいいでしょう」(同)

お互いのセックスをより深く理解するためにも、自分の体のことをきちんと伝える努力をするのが大事。より満足度の高いラブライフのために、自分のリズムをつかむことから初めてみて。


OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。