世界的視点でアートとファッションの関係性を紐解くビジュアルアートブック 9月発売

　アートとファッションの関係性を包括的な観点から紐解くビジュアルアートブック「アート／ファッションの芸術家たち」が、9月25日に出版される。アーティストやデザイナー、ファッションブランドをはじめ、美術館のクリエイションの事例など通じてその理論的な重要性を問う。

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　21世紀以降、アートを自社のファッションアイテムに組み込む、アーティストとのコラボレーションを行うなど、アイデアやインスピレーションを求めたグローバルファッションの世界は、アート業界との親和性を一層強めている。「ファッションとは実はアートなのか。」という長年の命題に切り込んだ同書は、オーストラリア版「GQ」と「GQ Style」のシニアエディターを経た後、現在はフリーランスの著述家で編集者として活動するミッチェル・オークリー・スミス （Mitchell Oakley Smith）、オーストラリアの美術館とギャラリーで20年近くキュレーターを経験したアリソン・クーブラー（Alison Kubler）の2名が著者を務める。価格は5,500円（税抜）。