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ジェルネイルを簡単に 有力店が支持する「グランジェ」が人気

2015年08月14日 12:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「グランジェ」の「ジェルポリッシュセット」 Image by: LE JUN
ジェルネイルコスメティックブランド「グランジェ(GRANJE)」が店舗展開を拡大している。「リステア(RESTIR)」やジュンのSC向け業態「ル ジュン(LE JUN)」、三越伊勢丹によるラグジュアリーコスメ編集ショップ「イセタン ミラー メイク & コスメティクス(ISETAN MiRROR Make&Cosmetics)」などが取り扱い、いずれも好調な売上を記録しているようだ。


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 2014年に大阪のIMLがスタートした「グランジェ」は、ジェルならではのツヤと持ちの良さをマニキュアのように手軽に楽しむために開発された。スターターキット「ジェルポリッシュセット」は、ジェルポリッシュとジェルを硬化させるためのLEDライトがセットになって税込み15,120円~。これまでは、片手が入る置き型LEDライトが一般的だったところ、ハンディタイプのLEDライトを採用。さらに、事前に爪の表面を削らなくてもジェルが定着する専用のジェルポリッシュにより、気軽にセルフのジェルネイルを楽しむことを可能にしたという。
 販売は公式オンラインストアを中心に、百貨店や商業施設をブース形式で巡回。店舗では「グランジェ」の小型ショップのようなブースが設営され、同社のスタッフが常駐し使用方法からデザインの楽しみ方までをレクチャーする。2014年末に国内全10店舗で取り扱いを開始した「LE JUN」では、「安定した人気を得ており、『ジェルポリッシュセット』は各店舗ともに毎週売上が好調。リピーターが増えてきた事から、人気カラーが一部在庫切れをおこす事もある(広報担当者)」といい、クリスマスに向けて限定カラーを企画中。2015年にはジュンとナイキの新業態ショップ「 ナージー(NERGY)」にも導入される予定だ。
 また、2015年に取り扱いをスタートした「イセタン ミラー メイク & コスメティクス」の担当バイヤーは、「手軽さはもちろんだが、国内生産にこだわった製品づくりと、キットやヴィジュアル、ブースなどファッション性を意識したデザインに、親和性を感じた。スターターキットは店舗の客単価の倍以上の価格だが、最初に新宿ルミネで開催したポップアップブースでとても良い数字を記録しニーズの高さを実感した」とコメント。現在はポップアップブースが国内の「イセタン ミラー メイク & コスメティクス」を巡回中で、8月下旬から9月にかけて八王子や吉祥寺の店舗でも実施が予定されている。


GRANJE 公式サイト