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ライオンキャピタル傘下「オールセインツ」が日本初上陸、来春に店舗出店

2015年08月13日 19:42  Fashionsnap.com

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英国発プレミアムカジュアルブランド「オールセインツ(ALLSAINTS)」が、日本に初上陸する。9月にECサイト「オールセインツ.co.jp」を立ち上げ、2016年1月を目処に本格オープン。2016年春頃には実店舗を出店する予定だ。

英国発「オールセインツ」が日本初上陸の画像を拡大

 1994年に創業したオールセインツは、イーストロンドンに本社、リージェントストリートに旗艦店を構えるブランドで、2011年に「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」や「アメリカンアパレル(American Apparel)」などに投資していた英国のヘッジファンド、ライオンキャピタルの傘下に入った。現在、世界10カ国126店舗の直営店を持ち、15カ国でECを展開。アジアでは昨年の韓国出店しており、今年オールセインツ・ジャパンを設立し、日本で事業展開を開始する。
 オールセインツは、アマゾン・プライム初のグローバルパートナーシップを締結しているため、自社サイトの「オールセインツ.com」でもアマゾンアカウントでの支払いが可能。商品構成はメンズとウィメンズが半々で、バイカージャケット・コレクションを中心としたアウターや、独特のシルエットのニットやカットソーなどが人気商品だという。価格帯はライダースジャケットで56,000円~60,0000円代、デニムで16,700円~、ワンピースで20,000~、バッグで33,000円~60,000円代、靴で34,000円~。なお売上高は14年度で2億3,100万ポンド(約438億9,000万円)となっている。