旅先で観光地巡りをするとき、“
タクシーに乗るほどではないけど、歩くにはちょっと遠い…”
なんて微妙な距離に頭を悩ませたことがある人も多いのでは?
そんなときに、
地元の人の自転車を“ヒッチハイク”し、さっと目的地まで送ってもらうサービス「
Yellow Backie(イエロー・バッキー)」がスタートした。
・アムステルダムで今月スタート
自転車大国として知られるオランダの首都、
アムステルダムで今月からスタートしたこのサービス。
地元の観光会社が発案したもので、自転車版「CouchSurfing」などとも称され、旅好きから注目を集めている。
・黄色い荷台が目印
システムはとてもシンプル。
旅行者は、目印となる黄色い荷台のついた自転車を見つけたら、手を挙げて呼ぶ。
あとは運転手と簡単な交渉をして、目的地近くまで乗せていってもらうだけ。
・価格はもちろん“タダ”
もちろん価格は無料で、観光客との交流を楽しみたい地元住民による、ボランティアサービスとなっている。
交渉次第では、ガイドブックには載っていない穴場を案内してもらったり、複数のスポットをハシゴしてもらうなんてことも可能。
まだ登録者は多くないようだが、今年末までには200人まで増やしていく予定。
残念ながら2人乗りが禁止されている日本ではできない試みだが、何でも“
シェア”しあおうという精神は見習いたいもの。
アムステルダムを訪れる際は、思い切ってバッキーを呼び止めてみては?
YouTube
https://youtu.be/Jg8xyP8iT84
Yellow Backie
http://www.yellowbackie.org/