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映画『図書館戦争』で福士蒼汰とアニメ版声優の鈴木達央が共演

2015年08月10日 13:10  CINRA.NET

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左から鈴木達央、福士蒼汰 ©2015“Library Wars -LM-”Movie Project
10月10日から全国東宝系で公開される岡田准一の主演映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に声優の鈴木達央が出演していることがわかった。

2008年4月から6月にかけて放送されたテレビアニメ版『図書館戦争』で、図書隊タスクフォースのエリート隊員・手塚光の声を演じていた鈴木。映画では実写版の手塚を演じる福士蒼汰と共演し、栗山千明が演じる柴崎麻子を巡って手塚とライバル関係になる役を演じるという。

鈴木は、映画で手塚を演じるにあたってアニメ版を参考にしたという福士について「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。(手塚の)設定年齢と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です」と語っている。

『図書館戦争 THE LAST MISSION』は、有川浩の小説『図書館戦争』シリーズをもとにした作品。昨年公開された『図書館戦争 LIBRARY WARS』の続編の続編となり、メディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、図書隊の隊員たちが隊の存続を賭けて検閲実行部隊「良化隊」との戦いに挑む様を描く。なお映画の公開に先駆けて、秋にはスペシャルドラマ『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』がTBS系で放送される。

■鈴木達央のコメント
初めてお話を頂いたときは爆笑してしまいました(笑)まさかこんなことがあるのかと心底驚きました。違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました。とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋に嬉しいです。ただやはり『手塚光』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました(笑)完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です。これを機に、実写しか触れたことのない方は是非アニメを。そしてアニメしか触れたことのなかった方は是非実写を。『図書館戦争』の世界を幅広く楽しんで頂けると嬉しいです。