真夏の暑い日、ガラスの金魚鉢を泳ぐ魚に涼を得る。
インドで生まれたNiharika Hukkuさんも、そんな感性を持った画家のひとり。
ただし彼女の場合は、魚を飼うのではなく、魚の群れを描く。
中でも高い評価を得ているのは、陶磁器をキャンパスにした作品の数々だ。
Hukkuさんは語る。
「陶磁器を使うのは私にとってはごく自然なこと。私が生まれ育ったインドでは陶磁器は長い歴史を持っているし、それを生活やアートに用いることは当たり前のことだった」
12歳でインドを離れた彼女は、インドネシアやシンガポールのアーティストから指導を受けた。
アジア各地で様々な経験を積んだ彼女の作品は、日本人の感覚にもしっくりと馴染む。
公式サイトでは魚以外にも雲や鳥など、さまざまなモチーフの作品が掲載されている。
涼を求めて、一度訪れてみては?
Niharika Hukku
http://www.niharikahukku.com/
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