【動画】メタル折り紙「ポリゴン」上陸 クラウドファンディングで高評価

英国で誕生したメタル製の折り紙「ポリゴン（POLIGON）」が、日本に初上陸する。「バオ バオ イッセイ ミヤケ（BAO BAO ISSEY MIYAKE）」の限定モデルを手掛けたN and R Foldingsが発案。今後卸先を決定し、販路を広げていく計画だ。

メタル折り紙が英国から上陸の画像を拡大

　「ポリゴン」ではゴリラやペンギン、クジラ、アリ、トンボなど動物から虫まで様々な種類のモチーフを展開。線が付いた平面形状を手で折り曲げ、立体に組み立てた後に磁石でつけて完成させるというシンプルな工程ながら、完成度の高さが評価されている。ステンレスと真鍮（しんちゅう）の2種を揃え、素材の違いを楽しめる点も特徴だ。N and R Foldingsでは、2014年に米国のクラウドファンディングサービス「キックスターター（Kickstarter）」で同製品の製品化支援を求めてプロジェクトを始動。目標金額の3.6倍の資金を獲得し、事業化した。
　日本では、今年7月に開かれた「第6回 DESIGN TOKYO」で初披露。国内販売は確定しており、価格帯は3,500～7万2,000円を予定している。今後は国内生産・販売を目指すという。
■「Kickstarter」プロジェクトページ