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キスマイ玉森、“決意のヌード”の衝撃 刺激的発言から見えた“全方位アプローチ”とは

2015年08月09日 07:20  リアルサウンド

リアルサウンド

 雑誌『anan』にKis-My-Ft2の玉森裕太が登場し、話題になっている。『anan』といえば、旬の男性俳優やアイドルのヌード写真が掲載されることで有名だ。なかでも、毎年恒例になっているSEX特集では、そのきわどい内容に一部では“女性向けのエロ本”という言葉が飛び交うほどである。


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 そんな『anan』には、これまでジャニーズアイドルも数多く登場。V6の岡田准一、嵐の櫻井翔、松本潤、関ジャニ∞の大倉忠義、錦戸亮、Hey!Say!JUMPの山田涼介など。いずれもグループのセクシー担当が鍛え上げた肉体を披露し、注目を集めてきた。


 キスマイからは、2013年に藤ヶ谷太輔も登場している。『キスマイBUSAIKU!?』で、常に上位をキープし、恋愛マスターというポジションを確立している藤ヶ谷だけに、そのキャスティングは期待通りという印象が強かった。だが、玉森はファンから「天使」と言われるほど少年っぽいキャラクターであったため、ファンに与えた衝撃は凄まじく、「あの玉ちゃんが脱いだ!」と予想以上の注目を集める結果となった。


 毎回、議論を醸し出すのは、女性モデルとの絡みシーンがあるか否か。女性との共演を通じて「こんなふうにキスをするのかな」とリアルな恋愛シチュエーションを楽しむ方法もあるが、ジャニーズファンの多くはラブシーンにショックを受けることが多い様子。今回は、単独の写真がメインだったため、純粋に玉森の肉体美を楽しむことができたのではないか。


 また玉森といえば、人見知りでシャイなことで有名だ。テレビや雑誌でも、自己主張をするタイプではなく、いつも自然体。そんな玉森だからこそ、今回のヌード写真は素の表情も多く、飾らない彼の真の魅力を引き出しているように見える。


 ボタンをキチンとしめた好青年な姿、無防備な寝顔、まっすぐと見つめる強い視線、やわらかくはにかむ自然な笑顔、きれいなが手が添えられたふっくらした唇に割れた腹筋、ふだん見ることのできないヒップ……と、美しいボディーパーツがズラリ。ページをめくるたびに、玉森の新しい一面が飛びこんでくる。


 だが、今回の特集でいちばん破壊力があったのは、インタビュー内容かもしれない。「好きな人とは触れ合っていたい」「ハグはお腹とお腹が全部くっつくくらい」「お風呂も一緒に入りたい」と赤裸々に恋人との過ごし方を語っている。


 そして、何よりも「昔、保健室の先生が好きだった」「女性は30を超えてから」「遊ばれてもいい」とまで言うほど年上女性に対する殺し文句のオンパレード。『anan』の読者層を意識した上での発言だとしても、うまい言い回しだ。若い女子たちもいずれ年齢を重ねていくものなので、彼女たちにとってもこの発言はマイナスとはならないだろう。つまり、女性ファンに対して全方位でアプローチをしていることになる。なのに「触られたら落ち着かなくなっちゃう」など、ピュアな側面も見せる合わせ技でくるのがズルい。


 ガツガツとしていないのに、どこか色気を放つ玉森の魅力は、こうして全ての女性に対してチャンスがあるように感じさせる小悪魔的な発言にあるのではないか。9月には主演舞台『DREAM BOYS』、10月には主演ドラマ『青春探偵ハルヤ(仮)』と大活躍の玉森。いよいよ、一気に人気を上昇させる。その決意のヌードといえるだろう。(佐藤結衣)