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“あの声”は、どんな声を出すのが正解?

2015年08月09日 00:02  オズモール

オズモール

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セックス中の“あえぎ声”は、他人のを聞く機会がほとんどないだけに「私の声、もしかして変?」なんて不安もチラホラ。どんな声が魅力的なの?

「あえぎ声というと“鼻にかかった高めの声”を出す人が多いと思いますが、声を出すだけではなく“息を吸いこむ音”も意外とセクシーですので、ぜひ取り入れてみて」と言う、幸せなラブライフのありかたを提唱するOLIVIAさんに教えてもらおう。

「日常会話では出さないようなHモード専用のトーンを持つと、彼に“自分だけが知っている”という特別感を楽しんでもらえます。例えば日常会話の声のトーンが“落ち着いて低め”であれば、あえて高い声や甘えた感じにしましょう」(同)

彼の部屋では近所への配慮で“押し殺す系”の吐息でも、ホテルなど気兼ねなく楽しめる場所では大き目の声で楽しむなど、“ボリューム”で変化をつけるのも一手とか。また、あえぎ声は彼を喜ばせるためだけではなく、自分の欲求を効果的に伝えられる最適なツールでもあることを意識して。

「気持ちがいいポイントがあったとき、1.5倍の目安で大きめの声を出すといいでしょう。“その場所が感じる”ことが彼へ効果的に伝わり、セックスの質が高まります。あえぎ声は“自己表現のひとつ”として考え、バリエーション豊かにしておきましょう」(同)

アダルトビデオや官能的な映画などを参考にする女子もいるかもしれないけれど、あれらは完全にパフォーマンスとか。撮影現場でマイクが音を拾いやすいようになどの工夫もされているので、現実にはほぼ参考にならないと思っていいそう。

「ありがちなのが、挿入したとたんに突然高い声を出すこと。これは“いかにも”という感じで、演技を疑われる可能性もあります。彼の高まりに合わせて声を出すのも演出としてありですが、“絶対的にこれが正解”というものはありません。あえぎ声は基本的に内からあふれ出てくるものと考え、恥ずかしがらずリラックスして、声でのやりとりを楽しみましょう」(同)

セックス中のあえぎ声は、いわばベッドの中での楽しいおしゃべり。ボキャブラリーを増やす感覚で、バリエーションを豊かに! そうすれば、お互いの気持ちをより深く伝え合えるはず。


OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。