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EXILE・松本利夫、パフォーマー卒業について語る 「3年前くらいから考えていた」

2015年08月08日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の8月7日放送回には、EXILE、関ジャニ∞、ゆず、花岡なつみ、KANA-BOON、THE King ALL STARSが登場した。


 1番手に登場したのは、番組から「2014年ブレイクした2大バンド」として、ゲスの極み乙女。とともに紹介されたKANA-BOON。彼らは映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE』の主題歌に書き下ろした「ダイバー」を演奏。2番手の関ジャニ∞は、3Dスキャナでメンバーの顔を再現したお面を装着し、新曲「前向きスクリーム!」を披露した。


 続いて登場したゆずは、新曲「終わらない歌」を共作したヒャダインについて、北川悠仁が「面白い曲を作るんですけど、どうもプライベートがあまり面白くないらしい。ご飯も食べに行こうと言っているのに、一度も行ったことがない」とコメントしたあと、同曲を歌唱。4番手の花岡なつみは、2014年の「国民的美少女コンテスト」で音楽部門を受賞した経歴を持ち、鬼束ちひろが楽曲提供をした新人アーティスト。彼女は黒で固められた衣装で新曲「夏の罪」を力強く歌い上げた。


 5番手に登場したEXILEの登場前には、番組が初期からグループを支え、年内でEXILEのパフォーマーとしての活動を終える松本利夫、EXILE USA、EXILE MAKIDAIにスポットを当てたVTRをオンエア。これについて、松本利夫が「正式に(話が)進みだしたのはHIROさんが勇退してからだけど、3年前くらいから考えてはいた」とコメント。これに対しATSUSHIが「でも、メンバーとして以上の絆がある仲間なので、関係性は変わらない。これからも3人をバックアップしていくつもり」と答え、新曲「24karats GOLD SOUL」と「Rising Sun」のスペシャルメドレーを披露した。


 最後に登場したのは、加山雄三率いるTHE King ALL STARS。同バンドは2013年に行われた『ARABAKI ROCK FEST.2013』をきっかけに結成された13人組で、同番組へは今回が初出演。加山雄三はバンド結成の経緯について「ロックフェスに出たいなと思ってたら、集まるもんですねえ。去年も9本ライブやって」とコメントすると、続けて「補聴器と間違えられそうでイヤモニをつけなかったんだけど、バンドで合わせたらあまりにも爆音で(笑)。EXILEのATSHUSI君と全く同じ黒のイヤモニを作ってもらった」と語り、歌詞をキヨサク(MONGOL800)とスチャダラパーが、作曲をキヨサクが務めた新曲「continue」を披露したところで番組が終了した。


 ベテランバンドから新人歌手まで、幅広いラインアップが番組を彩った今回の放送。次回は8月21日のオンエアを予定しており、ゲストは後日発表予定だ。(向原康太)