「吉田アミ、か、大谷能生」による舞台『ディジタル・ディスレクシア』が、8月14日から東京・明大前のキッド・アイラック・アート・ホールで上演される。
「吉田アミ、か、大谷能生」は、音楽家、文筆家など多彩な活動を行っている吉田アミと、評論家としても活動する音楽家の大谷能生によるユニット。吉田アミ、か、大谷能生にとって初のオリジナル舞台となる『ディジタル・ディスレクシア』は、約2年間にわたって書き継がれてきた未発表の長編小説『Re;D』をもとにした作品。音楽や映像を駆使した同公演では、観客の「ディジタルな失読」を誘発させるという。
作、音楽、演出を手掛けるのは、吉田アミと大谷能生。出演者には吉田と大谷に加え、ダンサーで振付家の岩渕貞太、刺繍アーティストの有本ゆみこ(SINA SUIEN)が名を連ねている。また、映像作家の斉藤洋平(rokapenis、VEJ)が、同作の映像を担当する。
なお、同作の公開稽古が8月11日に東京・神保町のEditoryで開催される。本番のチケットは現在販売中だ。