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モードの近未来を切り開くイリス・ヴァン・ヘルぺンの展覧会が渋谷西武で国内初開催

2015年08月05日 09:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

©Warren Du Preez & Nick Thornton Jones & Iris van Herpen
最新テクノロジーを駆使したクチュールコレクションが高い評価を得ているデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルぺン(Iris Van Herpen)の展覧会が、西武渋谷店で開催される。会場のスペースデザインにはロボットデザイナーの松井龍哉を迎え、異次元世界が出現するという。期間は8月21日~9月6日。

国内初イリス・ヴァン・ヘルぺン展の画像を拡大

 イリス・ヴァン・ヘルぺンは、1984年オランダ・ワーメル出身。ロンドンに移り「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」などでキャリアを積んだ後、2007年に自身の名前を冠したブランドを立ち上げた。3Dプリンターを用いた実験的なクチュールドレスやシューズなど、最新テクノロジーで制作するアヴァンギャルドなコレクションで知られている。2014年には、フランス国立モード芸術開発協会主催の「14年度ANDAMファッション・アワード」でグランプリを受賞した。
 西武渋谷店は、8年ぶりとなる大規模リニューアルに着手しており、8月21日にエントランスとファッションゾーンが新装オープンする予定。リニューアルを象徴する催事として同日から特設会場で開催される「イリス・ヴァン・ヘルぺン展」では、サイバースペースをイメージさせる空間で、身に纏う芸術作品として影響を与え続けているアーカイブ作品などが公開される。
■イリス・ヴァン・ヘルぺン展 会期:2015年8月21日(金)~9月6日(日)    ※最終日は午後5時閉場。入場は閉場時間の30分前まで。 会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場 主催:西武渋谷店 ※内容は一部変更になる場合有。 入場料:500円(一律料金)