60年代リバイバルブームを牽引した米人気ドラマ「マッドメン」の衣装など競売に出品

　60年代の広告業界を舞台にした米TVシリーズ「マッドメン（MAD MEN）」に使用された衣装などの小道具約1,400点が、現在オンライン競売にかけられている。

「MADMEN」が小道具を競売にの画像を拡大

　オンライン競売「Screen Bid」には、同シリーズの主人公ドン・ドレイパー着用した「ブルックス・ブラザーズ（Brooks Brothers）」のスーツや靴をはじめ、「レイバン（Ray-Ban）」のサングラスなどの衣装や愛車キャデラック クーペ ドゥビル、オフィス用品などヴィンテージアイテムが多数出品。劇中では60年代の時代背景を忠実に再現するため、新調品は使用せずに当時の調度品を収集するなど徹底していたという。2008年の放送以来、ドラマ人気とともに男女の服装やヘアスタイルにも話題が集まり、60年代レトロファッションが再び注目されるきっかけにもなった。同シリーズは今年5月にファイナル・シーズンの最終話を迎えた。
■ オンラインオークション（8月6日まで）