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サカナクション、映画「バクマン。」主題歌をシングルリリース 手塚治虫『新宝島』が題材に

2015年08月04日 14:31  リアルサウンド

リアルサウンド

サカナクション

 サカナクションが、9月30日にシングル『新宝島』をリリースすると発表した。


(参考:ミスチル、くるり、サカナクション、TM NETWORK…ハイレゾ音源が増えている背景とは?


 同作の表題曲は、映画「バクマン。」の主題歌として起用されているもの。曲名は、手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画が由来であり、二人の高校生漫画家を描いた同映画からインスパイアされ「線を描くこと」をテーマにした楽曲に仕上がっているという。


 同シングルは、3種類のリリース形態のうち、2CD+DVDとなる豪華初回限定盤は映画「バクマン。」と完全連動した映画「バクマン。」BOX仕様となっており、サカナクションが手掛けた劇中で使用される映画音楽が、30分を超える1曲の大作「MOTION MUSIC OF BAKUMAN。」として収録される予定だ。


 同バンドは、『バクマン。』ではじめて映画音楽を担当。楽曲は主人公が漫画を執筆するペンの音がそのまま音楽になるなど、緻密な計算のもと構築された構成になっており、同映画の予告映像でも確認できるという。


 なお、同シングルのリリース発表に合わせ、タワーレコード、TSUTAYAなどの店舗では、8月5日リリースのアルバム『懐かしい月は新しい月』および9月30日リリースのシングル『新宝島』2作の購入者を対象とするイベント『VISUAL&TALK SESSION』の開催が発表された。同イベントでは、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5都市を舞台に、山口が楽曲やライブの制作の裏側を秘蔵映像と共に語る予定だ。(リアルサウンド編集部)