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サイズ調節できる派手色モード服 コム デ ギャルソン出身パタンナーが新ブランド立ち上げ

2015年08月04日 09:11  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

2016年春夏コレクションの展示会 Image by: Fashionsnap.com
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)」でパタンナーを務めてきたデザイナー橋爪大輔が、新ブランド「ビスケットヘッド(biscuithead)」を立ち上げた。「アジャスタブル(adjustable)」をテーマに掲げた2016年春夏コレクションから、ブランドを本格始動させる。

コム デ ギャルソン出身パタンナーがブランド立ち上げの画像を拡大

 デザイナーの橋爪は、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで学んだ後、株式会社アングローバルで「マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)」でパタンナーを経験。コム デ ギャルソンには10年勤務し、川久保玲がデザイナーを務める「コム デ ギャルソン・オム プリュス」のチーフパタンナーとして活躍してきた。
 「パタンナー出身ということもあり服の設計面には最大限にこだわりながら、ポップな色づけを加えた」という2016年春夏コレクションは、全てベルクロやファスナー、マジックテープ、ベルトで調整が可能。ジャケットやパーカ、コートなどベーシックなウェアがベースだが、アジャスタブルな仕様によりスタイルを自在に調整でき、シルエットやサイズ感を最大1サイズまで変更できるという。
 橋爪大輔は「ビスケットヘッド」のコンセプトを「ポップで楽しい服」と掲げつつも、「ポップな色からカジュアルになりがちだが、あくまでもモード服として打ち出している。プロダクトと洋服の間、新しいジャンルを目指したい」とコメントしている。
http://www.biscuithead.net/