アンダーカバーが25年間の名作を再構築 スターウォーズのモチーフも＜16年春夏＞

デザイナー高橋盾が手がける「アンダーカバー（UNDERCOVER）」がブランド立ち上げから25周年を記念してアーカイブコレクションを発表し、過去の様々なシーズンの名作を新たな解釈で復刻した。更に、映画「スター・ウォーズ」のモチーフが随所に取り入れられ、レア度の高いコレクションとなっている。

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　「アンダーカバー」は1990年に設立し、1994年にコレクション発表をスタートしてからこれまで43シーズンのコレクションを発表してきた。2016年春夏メンズコレクションのテーマは「THE GREATEST」。1997-98年秋冬「LEAF」をはじめ、パーツの付け替えを提案した1998-99年秋冬「EXCHANGE」、継ぎ接ぎが特徴の2003年春夏「SCAB」、着古したようなデザインの2004年春夏「LANGUID」といった各シーズンから、印象的なアイテムを高橋盾がピックップ。そのまま復刻させるのではなく、新たな素材やディテールで現代的にアップデートさせた。なお「アンダーカバー」は、10月10日から東京オペラシティ アートギャラリーで四半世紀の軌跡を辿る展覧会の開催が予定されている。
　高橋盾は以前から「スター・ウォーズ」のファンだったが、コレクションで協業するのは初めて。ジェダイやダースベイダー、チューバッカといった登場人物を大胆にプリントしたカットソーをはじめ、リバーシブルのカーディガンやMA-1、「JEDI」「SITH」のロゴをあしらったTシャツ、バックパック、キャップやハットを制作した。最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」が12月18日から公開されることで話題を集めており、新作コレクションの発売は1月が予定されている。


■UNDERCOVER 2016年春夏コレクション「THE GREATEST」