9月11日から東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される舞台『AZUMI 幕末編』の主演が川栄李奈になることがわかった。
同作は、1994年から2008年まで『ビックコミックスペリオール』に連載された小山ゆうの漫画『あずみ』の続編で、昨年完結した『AZUMI』が原作。幕末を舞台に、刺客として生まれた少女・あずみが屈強な男たちに立ち向かっていく様を描く。なお、『あずみ』は2003年と2005年に上戸彩主演で映画化されたほか、黒木メイサが主演を務めた舞台版が2005年と2006年に上演されている。
あずみを演じる川栄は、8月4日の公演をもってAKB48を卒業。同作が初舞台となる。また、あずみが恋に落ちる坂本龍馬役にNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』などで知られる浅香航大、あずみの双子の兄・駿介役に渡部秀、駿介の親友だが、新撰組の隊士となってあずみと敵対する圭次郎役に久保田秀敏、あずみの宿敵・壮太役に早乙女太一の弟である早乙女友貴がキャスティングされているほか、町田慎吾、佐藤祐基、岡本あずさ、細貝圭らが出演者に名を連ねている。
チケットの先着先行販売が8月4日17:00まで実施中。一般発売は8月8日からスタートする。