パルコがアパレルウェブを持分法適用会社に 約4億円を出資

　パルコが、アパレルウェブとの業務・資本提携を発表した。第三者割当増資を実施することで約4億円を出資し、これによってアパレルウェブはパルコの持分法適用会社になる予定。

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　2020年に向けた長期ビジョン「都市マーケットで活躍する企業集団」を掲げるパルコグループは、「独自の先行的ICT活用」など3つの事業戦略を挙げている。一方のアパレルウェブは、アパレル・ファッション業界に特化し、国内専門店の事業成長支援サービスを提供。関連事業や海外事業との親和性が高いことなどから、今回の業務提携が決まったという。
　これにより、両社はこれまで培ってきたノウハウを生かし、オムニチャネル販売の促進、越境ECとリアル店舗を受け皿にした専門店の海外進出支援、インバウンド対応の強化など、双方の企業価値の向上とサービス拡大に尽力する考えだ。