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万博エキスポ跡地に開業する"生きている"ミュージアム「ニフレル」7つのテーマなど詳細発表

2015年08月03日 15:22  Fashionsnap.com

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NIFREL(ニフレル)外観 Image by: 海遊館
海遊館が開設準備中の新施設「ニフレル(NIFREL)」の開業日が11月19日に決まり、施設概要が発表された。水族館と動物園、美術館のジャンルを超えた 「生きているミュージアム」と位置付けて、今までにない造形物や照明、映像、音楽が融合する空間展示(インスタレーション)を通じ、子供から大人まで幅広い層の感性を刺激する。

“生きている”ミュージアム「ニフレル」詳細発表の画像を拡大

 ニフレルのコンセプトは「感性にふれる」。地球の多様ないのちと個性を「いろ」「わざ」「すがた」「ワンダーモーメンツ(WONDER MOMENTS)」「みずべ」「うごき」「つながり」の7つのテーマで表現する。インスタレーションの導入は、感性に訴えかける重要な手法のひとつになるといい、館内のカフェやショップ、フォトスポットなど様々な場所でも「~にふれる」体験を提供。また、「いろにふれる」ゾーンでは、蓋のない13台の水槽に赤青黄といった色鮮やかな魚たち、「すがたにふれる」ゾーンでは光のドットが続く空間の中に、チンアナゴやミノカサゴをはじめとする姿かたちの不思議な生きものを展示する。
 ニフレルは、三井不動産による国内最大級の複合施設「エキスポシティ(EXPOCITY)」内にオープンする。
■NIFREL(ニフレル) 開業予定日:2015年11月19日 所在地:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル 公式サイト