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国内最大級の複合施設「エキスポシティ」11月19日開業へ 万博記念公園にエンタメ施設とショッピングゾーンを融合

2015年08月03日 14:52  Fashionsnap.com

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大阪府吹田市の万博記念公園で開発中の国内最大級複合施設「エキスポシティ(EXPOCITY)」の開業日が11月19日に決定した。約172,000平方メートルの敷地内には、国内初を含む8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「ららぽーと EXPOCITY」を展開する。

「エキスポシティ」11月19日開業への画像を拡大

 EXPOCITYは大阪中心部近郊の大阪モノレール「万博記念公園駅」前に位置し、約4万人を収容する「(仮称)吹田市立スタジアム」に隣接。「『遊ぶ、学ぶ、見つける』 楽しさをひとつに!」をテーマに、世界に誇れる日本のランドマークになることを目指し、家族連れが楽しむ大型施設や急増する訪日外国人観光客を取り込むサービスを充実させる。
 大型エンターテインメント施設のうち、海遊館監修のミュージアム「ニフレル(NIFREL)」とCNNカフェを併設した体験型英語教育施設「オオサカイングリッシュ ビレッジ(OSAKA ENGLISH VILLAGE)」、ポケモンがプロデュースする体験型エデュテイメント施設「ポケモンEXPOジム」、ひつじのショーンの体験型常設アミューズメントパーク「エンターテイメント フィールド(ENTERTAINMENT FIELD)」が国内初登場。次世代IMAXと4DXの両シアターを世界で初めて併設したシネマコンプレックス「109 シネマズ大阪エキスポシティ」、120メートルの国内一高い大観覧車「(仮称)オオサカ ホイール(Osaka Wheel)」(2016年春営業開始予定 ※オフィシャルショップ&レストランを除く)、自然体感型エンターテインメント施設「オービィ大阪(Orbi Osaka)」(同)と動物の移動遊園地「アニポ(ANIPO)」の8つで構成する。
 8月3日に都内で開かれた会見で三井不動産の菰田正信社長は「(弊社にとって)No.1クラスの収入力になる」といい、集客は広域圏から年間1,700万人(定常時/インバウンド集客は除く)を想定。インフォメーションスタッフのユニフォームには、EXPO'70で同社パビリオンの案内スタッフが着用した制服を連想させるデザインを導入する。

■EXPOCITY所在地:大阪府吹田市千里万博公園地内23-17一部他敷地面積:約172,000平方メートル構造規模:鉄骨造地上1~3階建(一部地下1~2階建)立体駐車場 鉄骨造地上3階建(屋上駐車場)3棟延床面積:約223,000平方メートル(約67,500坪)施設および店舗数:約300駐車台数:約4,100台
公式サイト