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DEAN FUJIOKA、4か国語あやつりアジア圏で活躍も「定住したい」

2015年08月03日 03:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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「ふと10年前を思い返すと、日本で仕事をすることは一生ないだろうと思っていました。でも続けていると、想像できないことが起こると思いました」 フジテレビ系『探偵の探偵』(毎週木曜夜10時放送)に、主演する北川景子の先輩探偵・桐嶋役で日本の連続ドラマに初めて出演している。 「人間関係を俯瞰しているような役どころですが、後半はバリバリのアクションもこなすようになります」 米国の大学に留学し、卒業後はIT起業家をイメージしていたが、9・11もあって方針転換。「21世紀はアジアの時代」という教授の言葉を思い出し、香港に渡った。 「何でもいいからトライしようという若いエネルギーだけで、いろんなことを経験して、俳優として収まった感じです」と振り返る。 台湾でも活躍する逆輸入スタイルは“第2の金城武”ともいえる。 「尊敬する先輩の1人である金城さんとダブって見てもらえるのは光栄です」 NHKの朝ドラ『あさが来た』(9月28日放送開始)への出演が決まり、しばらくは母国での活動が中心になるが、台北、ジャカルタにも拠点を持ち、悩みを抱えている。 「役者としては仕事があるところならどこにでも行き、責任を果たしたいと思っていますが、プライベートでは定住したいです」 その理由のひとつには、インドネシア国籍の妻との間に昨年、双子が誕生したことが大きい。 「家族や家庭が落ち着くことは仕事にもいい影響があるし、発展すると思うから。それを含めて、プロフェッショナルとしてやっていきたいと思っています」 現在、定住地を決めかねている。