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椎名林檎と平井 堅は行動範囲が同じ?「同じところに引っ越しそうになった」

2015年08月01日 13:10  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の7月31日放送回には、SEKAI NO OWARI、椎名林檎、TUBE、Superfly、ジャニーズWEST、グループ魂、平井 堅が登場した。


 1番手に登場したジャニーズWESTは、ラッキィ池田が振付を担当した「バリ ハピ」を披露。2番手のSEKAI NO OWARIは、映画の前編である『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に書き下ろされた主題歌であり、ゴリラズやカサビアンのサウンドプロデュースを手掛けてきたダン・ジ・オートメイターが手掛けた新曲「ANTI-HERO」について語った。Fukaseが「英語の歌の歌い方を教えてくれる先生とか、作詞を教えてくれる先生、舌の動きを教えてくれる先生に学んだ。長い間やってるとベロが疲れて喋れなくなってくるので、アイシングもしていた」とハードなトレーニングを明かすと、Saoriは「たまにリビングで練習してるけど、何を言ってるか分からなかった」とFukaseのトレーニング風景を振り返った。


 続いて登場した椎名林檎と平井 堅は、街でばったり会うことが多いというエピソードを披露。平井は「店とか街とかでよく会うよね…」と語ると、椎名は「同じところに引っ越しそうになった」と明かし、これに対し平井は「内覧しているマンションが被ってね…僕のこと避けたでしょ?」と冗談を飛ばした。その後、椎名は「若い女性が夏に盛る様子」をテーマに浮雲とデュエットした「長く短い祭」を熱唱し、平井堅は曲中に心臓の鼓動音を入れ込んだ「君の鼓動は君にしか鳴らせない」を歌い上げた。


 5番手に登場したのは、結成20周年を迎えたグループ魂。すべての収録曲を人名にした最新アルバム『20名』に収録している「彦摩呂」が生まれた経緯について、暴動(宮藤官九郎)は「これだけは曲が先にできて、ある日夢のなかで彦摩呂だ!ってなって、ネットで調べて(笑)」と明かすと、歌唱パフォーマンスの途中で彦摩呂本人が登場するなど、番組を大いに盛り上げた。


 6番手のTUBE登場前には、番組がVTRで「TUBEの曲名によく使われるワード」を紹介。全439曲中、3位にランクインしたのは17曲に使われている「SUMMER(※「サマー」含む)」、2位は20曲に使用された「LOVE(※「ラブ」含む)」であることが明かされ、1位には「夏(※「NATU」「NATSU」「ナツ」含む)」が40曲という圧倒的な曲数で輝いた。その後、TUBEは初めてシングル表題曲で「夏」を使った「あー夏休み」と、最新曲「SUMMER TIME」を披露。「あー夏休み」では観覧客から大合唱が巻き起こった。


 最後に登場したSuperflyは、最新シングル『On Your Side』より、『熱闘甲子園』のエンディングテーマとして起用されることが決定している表題曲を歌い上げたところで番組が終了した。


 盤石の出演陣が最新曲を披露し、番組を盛り上げた今回の放送。次回8月7日は、EXILE、関ジャニ∞、ゆず、花岡なつみ、KANA-BOON、THE King ALL STARSが出演する予定だ。(向原康太)