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リリース1週間でビデオ共有110万回!撮影方法がユニークなソーシャルアプリ「Beme」

2015年07月31日 18:31  Techable

Techable

写真
ビデオを共有するツールは数多くあるが、このほど登場した「Beme」は普段の様子をシェアするのにうってつけのiOSソーシャルアプリ。撮影操作も、近接センサーを活用するという変わり種だ。
・編集、プレビューなし!
Bemeは基本的に4秒間のビデオを共有するためのツール。ショート動画を共有できるアプリとしては、VineやInstagramなどがあり、Bemeもそれらに近い。

ただし、Beme は“素”のビデオを撮ってシェアできるというのがポイントで、撮影した映像は編集できず、またプレビュー機能もない。
・近接センサーで撮影開始
目の前で起きている事象をすぐに撮影できるよう、近接センサーでカメラを起動するというのも他には見られない点だろう。

スマホユーザーなら知っていると思うが、スマホを耳にあてるとスクリーンはオフになる。これは自分撮りカメラレンズのすぐ近くに近接センサーがあるため。

Bemeではこの近接センサー部分を覆うことで撮影が始まるようになっている。指で覆ってもいいし、端末を体にぴたりとつけてもいい。こうすることで、アプリを起動して、撮影ボタンを押して…という一連の動作をスキップできる。
・閲覧中の様子も撮影
もう一つ、面白いのがリアクション機能だ。投稿されたビデオを閲覧すると、閲覧中の様子が自分撮りカメラで自動撮影され、投稿者はその様子を確認できるというもの。

これにより、自分が投稿したビデオを閲覧した人がどんな反応を示したのか、どの部分がウケたのかなどを直接知ることができる。

Tumblr開発者が立ち上げたことでも知られるこのアプリ、リリース1週間で110万ものビデオがシェアされ、リアクション撮影も240万回という人気ぶり。新しいソーシャルメディアとして注目を集めそうだ。

ダウンロードは無料。

Beme/iTunes