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矢野顕子、新作にくるり岸田・tofubeats・Seihoら参加 YMO・はっぴいえんどカバー収録も

2015年07月29日 18:30  リアルサウンド

リアルサウンド

矢野顕子

 矢野顕子が、9月16日にアルバム『Welcome to Jupiter』をリリースすることを発表した。


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 同作は、テクノ創成期を自ら体感し、数々の曲を生み出してきた矢野顕子がさらに深化させたオトナテクノミュージックに仕上がっているとのこと。コーラスゲストには、くるりの岸田繁が参加し、トラックメーカー陣には、冨田恵一、深澤秀行、Seiho、tofubeats、Ovall、AZUMA HITOMIを招集している。同作には、自身の代表曲「PRAYER」やYellow Magic Orchestra、はっぴいえんど、ザ・フォーク・クルセダーズのカバーなどを独自の視点でピアノとテクノとで融合させ、東京とニューヨークのスタジオで1年かけて完成させた作品となっている。


 初回限定盤には矢野のピアノと各トラックメイカーのトラックのみで再ミックスされた作品『Naked Jupiter』が付属される。


 アルバムリリースに先駆け、先行シングルとして『Tong Poo』の7inchアナログ盤がHMV record shopより数量限定にて9月5日(HMV record shop渋谷のみ9月1日より先行販売)にリリースされる。同曲は、初期Yellow Magic Orchestraの代表曲の一つ、「東風」に矢野が詞をつけたもので、ライブ等でも披露されてきた人気曲であり、Seihoとの新アレンジでの作品化となる。トレーラー映像も本日よりYouTubeにて公開されており、一部を聴くことが出来る。(リアルサウンド編集部)