トップへ

ガンリュウ16年春夏はフォーマル 洗えるシャネルジャケットも

2015年07月28日 16:21  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

GANRYU 2016年春夏コレクション Image by: Fashionsnap.com
「ガンリュウ(GANRYU)」が、2016年春夏コレクションを発表した。メンズは「オルタナティブスーツ」、ウィメンズは「エクストラカジュアル」がテーマ。型にはまらないスーツを目指したというこれまでの「ガンリュウ」にはないフォーマルなスタイルが特徴で、ウィメンズでは洗えるシャネルジャケットが登場する。

ガンリュウが提案するフォーマルとはの画像を拡大

 「ガンリュウ」は、前回に引き続き東京・南青山のカフェスペース「アイドル(IDOL)」を会場にランウェイショー形式で2016年春夏コレクションを披露した。ショーは「ガンリュウ」のスタイルを踏襲した2ピースのスーツからスタートし、「テバ(Teva)」とダブルネームのスポーツサンダルや、ビジネス仕様のバッグなどをスタイリングに加え、デザイナー丸龍文人が考える"どこにでも着て行けるフォーマルスタイル"を表現。また、ウィメンズではフォーマルの象徴としてノーカラーのシャネルジャケットをモチーフに、デニム生地でセットアップを展開している。
 「目立ってはいるけれど浮かないことが重要」と言うデザイナー丸龍文人は、「前を向くためのカジュアルウェア」をコンセプトに掲げ「ガンリュウ」を展開。売上は好調だといい、モノ作りのアプローチについて「着る人の立ち場に立って、その人が欲しいものをそのままつくるのではなく、期待に応えながらもワクワクさせるものを提供したいと考えている」と話している。