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「この会社にとどまっていたら危ない!」 そう自覚している女性は82%

2015年07月27日 18:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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今の会社のまま働いていて、大丈夫なのかどうか不安。でも、いい条件の転職先を見つける自信もない――。今どきの働く女性たちは、そんな悩みを抱えているようだ。

エン・ジャパンが運営する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」の利用者1101人を対象に調査したところ、82%の人がいまの会社(勤務先)にとどまって働くことに「リスクを感じている」と答えたという。

「年齢を重ねると転職が難しくなる」も71%

リスクを感じる理由の1位は「年齢を重ねると転職が難しくなる」で71%。以下「給与・待遇が良くならない」(59%)、「仕事へのモチベーションが上がらない」(46%)が続く。この結果を受けて調査元では、次のように分析している。

「同じ会社に勤め続けていても、自己成長が実感できずにモチベーションが上がらず、待遇も改善されない現状から、年齢が上がって転職が難しくなる前に転職をしようと考える女性が多いことがうかがえます」

給与も意欲も上がらない会社を辞めたいし、年齢を重ねると転職が難しくなることは分かっているが、打開に向けた一歩になかなか踏み出せないということだろう。

その一方で「会社を辞めること」にリスクを感じる人も78%を占めている。理由の1位は「転職先が見つからない」で81%。2位は「給与・待遇が悪化する」が48%、3位に「自分のスキル・経験が通用しない」が36%と続いた。

リスクとされた要素を整理すると、「他社でも通用するスキル」を磨くことができれば、「給与・待遇のよい転職先」が見つかる可能性も高まることになる。そういう好循環に踏み出せなければ、不満を抱えたまま年を重ねてしまうおそれがあるということだ。

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