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リカルド「後悔はない。ジュールのため全身全霊で走った」レッドブル日曜コメント

2015年07月27日 13:30  AUTOSPORT web

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今季初の表彰台で天を仰ぐダニエル・リカルド(レッドブル)
2015年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは3位だった。

ダニエル・リカルド 決勝=3位
「今日のレースではいろいろなことが起きたね。でもこのレースのことを僕は心から誇りに思う。複雑な気持ちだけれど、表彰台に立てたことを感謝している」

「厳しいシーズンを送ってきたが、2台揃って表彰台を獲得できるなんて本当に夢のようだ」

「最終スティントはかなり攻めていった。僕は新しいソフトタイヤを履いていたから、優勝を狙えるチャンスがあった。ニコ(・ロズベルグ)との間で接触事故があったのは残念だけど、僕は感情をすべてさらけ出して、全力でレースをしたんだ」

「ライバルたちがそれを快く思わなかったとしても、僕自身はこういうやり方が好きだし、今後もそれは変わらない。3位に甘んじることもできたが、勝つチャンスがあったから戦うことにした。こういう結果に終わって残念だけど、自分のしたことに後悔はない」

「(ジュール・ビアンキのことを思い)走っている間、心が重かった。でも強い気持ちを見せることができたので満足している。ジュールのために走った。今日は全力を注いでレースをした。ジュールはそれを望むと思ったからだ。表彰台に立てて嬉しい。まるで勝利を手にしたように感じるよ」